ツインバードのルーツを辿ると、日本屈指の金属加工の町・燕三条の産業史そのものに行き着きます。同社の歩みは、職人技術と市場ニーズへの適応の連続でした。
創業は1951年(昭和26年)、創業者の野水重勝氏が立ち上げた「野水電鍍工業所」というメッキ加工工場からスタートしました。その後、確かな表面処理技術を武器に家庭用品分野へと進出し、1984年に現社名である「ツインバード工業株式会社(現・株式会社ツインバード)」へと商号を変更。本格的な家電製造へとシフトしていきました。
燕三条地域は、ノーベル賞の晩餐会で使われるカトラリーや高級包丁など、世界基準の金属加工技術が集積するエリアです。ツインバードの製品群に息づくシャープな造形美や耐久性の高さは、この職人街で半世紀以上にわたり磨き上げられた金属加工のノウハウが礎となっています。