プロが教える梅はちみつ漬けの作り方|黄金比で失敗ゼロ

プロが教える梅はちみつ漬けの作り方|黄金比で失敗ゼロ

プロが教える梅はちみつ漬けの作り方|黄金比で失敗ゼロの特集記事をご紹介します。役立つ情報がチェックできます。

Q1:底に沈んだはちみつが全く溶けず混ざりません。どうすればいいですか?
A1:はちみつの比重による自然な現象です。毎日朝晩の2回、瓶のフタをしっかり閉めた状態で、底のはちみつが梅全体に絡むように瓶を上下逆さまに傾けてゆっくり揺すってください。3〜5日経つと梅から水分(エキス)が引き出され、自然とサラサラの液体に馴染んでいきます。

Q2:仕込んでから何日目から飲めますか?また賞味期限の目安は?
A2:冷凍青梅を使用した場合は約7日〜10日後、生の完熟梅なら約2週間後から美味しく飲めます。梅の実を取り出してシロップ液のみを清潔な耐熱容器で低温加熱殺菌(80℃・15分)し、冷蔵庫で保管すれば約6ヶ月〜1年間は風味が長持ちします。

Q3:シロップが濁って少しアルコールのような匂いがします。飲んでも大丈夫ですか?
A3:梅とはちみつの天然酵母による「初期微発酵」の状態です。腐敗菌ではないため毒性はありませんが、放置するとお酒(梅酒)化して風味が損なわれるため、すぐに実を取り出し、シロップを鍋で80℃・15分間加熱して発酵を止めてください。冷まして冷蔵庫に入れれば問題なく飲用可能です。

Q4:お酢を入れると酸っぱくなりすぎませんか?酢なしでも作れますか?
A4:梅1kgに対して酢大さじ2〜3杯程度であれば、梅自身の強烈なクエン酸とはちみつの甘みに包まれるため、完成時に酢特有のツンとした匂いはほぼ完全に消えます。酢なしでも作れますが、発酵とカビの抑制率が大きく低下するため、特に初心者には少量のお酢の添加を推奨します。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。