音楽性の異なる2組がなぜ結びついたのか。その背景には、SEKAI NO OWARIの結成初期から続くHAWAIIAN6との深い関係性と、メンバーが抱く純粋なバンド愛が存在します。
FukaseやNakajinをはじめとするセカオワのメンバーは、10代の頃から日本のメロコア・パンクシーンに深く傾倒していました。彼らの原点であるライブハウス「club EARTH」を手作りで立ち上げる以前から、HAWAIIAN6の楽曲はメンバーにとって青春そのものであり、憧れの存在だったのです。
「この素晴らしいメロディを、自分たちの言葉(日本語)で歌いたい」という強い情熱から、FukaseはHAWAIIAN6のドラマーであり中心人物であるHATANO氏に直談判を行いました。HAWAIIAN6側もセカオワの誠実なリスペクトと熱意を快諾し、公式な日本語詞カバーが実現したという経緯があります。ジャンルの垣根を越えたミュージシャン同士の絆が、この名カバー誕生の最大の理由です。