型枠セパのピッチ計算を間違えるとどうなる?パンク防止の完全マニュアル

型枠セパのピッチ計算を間違えるとどうなる?パンク防止の完全マニュアル

型枠セパのピッチ計算を間違えるとどうなる?パンク防止の完全マニュアルに関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

セパレーター単体だけでなく、周囲を支える周辺金物との組み合わせ精度が型枠全体の剛性を決定づけます。その中心となるのが「Pコン(プラスチックコーン)」と「フォームタイ」です。

Pコンは型枠とセパレーターを連結しつつ、鉄筋のかぶり厚さを確保するための部材です。一般的なサイズ規格は、コンクリートかぶり寸法に合わせて8分(24mm・25mm)や1インチ(30mm)、土木構造物向けの40mm〜50mm長などがあります。ねじ径はセパレーターと同じW5/16やW3/8を選定しなければならず、ねじ山の噛み合わせ不良は脱落による打設事故に直結します。

また、型枠の外側からセパレーターを締め付ける「フォームタイ」と「バタ角(鋼管・端太材)」の取り合いも極めて重要です。フォームタイのナットを過剰に締め付けすぎるとPコンが型枠合板に食い込んで躯体幅が縮み、逆に締め付けトルクが不足していると側圧でフォームタイが滑り、壁厚の膨らみや通り狂い(面外変形)を招きます。インパクトドライバーによる過トルク締めを避け、均等にテンションをかける管理が求められます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。