カプセルから取り出した直後、丸まりや折り目がついたミニブックを見て「かさばるから捨ててしまおう」と判断するのは早計です。この小さな紙には、製品名・ラインナップ・発売元情報・原型師クレジット・安全基準表記など、そのアイテムの素性を証明する公式データが集約されています。
特にシリーズ展開が長い人気IPや、精巧なミニチュアフィギュアの場合、ミニブックは「カタログ」としての歴史的価値を帯びてきます。過去弾のラインナップ一覧を見返す資料性はもちろんのこと、本体パーツの正しい組み立て方やシークレットアイテムのヒントが記載されていることも珍しくありません。単なる包装紙ではなく、作品の世界観を補完する正規の付属品として捉えるのがコレクターの共通認識です。