「提出期限が今日まで」「採用健診でどうしても延期が効かない」といった窮地に追い込まれるケースもあるはずだ。ネット上では「タンポンを入れ、外陰部を清浄綿で徹底的に拭けば大丈夫」という裏ワザが散見される。
臨床検査の現場からの結論は「混入率は下がるが、100%の保証はない」だ。タンポンで腟口を塞ぎ、出始めの尿をやり過ごしてから途中の尿を採る「中間尿」を徹底すれば、確かに大きな経血の混入は防げる。しかし、外尿道口付近の微量な潜血まで完全に防ぐのは難しい。どうしても採尿せざるを得ない場合は、採尿容器や問診票に必ず「生理〇日目」と赤字で明記しておくことが最低限のルールだ。