返金トラブルと並び、世論の猛反発を招いたのが2022年6月に銀座の系列店「シャンパンサロン」で発生した死亡事故です。深夜から早朝にかけて行われた飲酒の席で、来店していた男性客(元スタッフ関連人物)が意識を失い、その後急性アルコール中毒等により息を引き取りました。
刑事事件としての立件には至らなかったものの、問題視されたのは事件直後におけるエンリケ氏本人の振る舞いでした。死亡事故の報を受けながらも、海外コレクションへの参加や高級リゾート滞在の様子をSNSへ連日投稿。この危機意識の欠如と無配慮な発信が公になると、ネット上には「人命への敬意を欠いている」「倫理観が崩壊している」との批判が殺到しました。この炎上によって企業としての社会的信用は失墜し、後の金融トラブル追及へと連鎖するトリガーとなったのです。