横内団地を語る上で欠かせないのが、周辺の平塚・伊勢原・厚木エリアの工業団地で働く外国籍住民の存在です。南米系(ブラジル・ペルー等)や東南アジア系のルーツを持つ世帯が一定数暮らしており、横内団地の外国人比率は一般的な市街地に比べてやや高めの傾向にあります。
以前はゴミ出しルールの違いや夜間の騒音といった文化摩擦が一部で問題視された時期もありました。しかし現在では、自治会や行政(神奈川県・平塚市)が主導して多言語対応のゴミ出しマニュアルを配布し、バイリンガル掲示板を各棟の掲示スペースに設けるなど、きめ細やかな対策が徹底されています。
実際の団地内では、外国籍住民が地域清掃や防災訓練に積極的に参加する姿も見られ、世代交代とともに「顔の見える関係」が構築されています。文化の違いによる違和感を過度に恐れる必要はなく、互いの生活マナーを尊重し合える人であれば、トラブルに巻き込まれる心配は極めて低いと言えます。