日本人が英語を話す際、最大の障壁になりやすいのが英語のカタカナ発音の落とし穴です。「actually」をカタカナ表記のまま「ア・ク・チ・ュ・ア・リ・ー」と6拍(6モーラ)のリズムで発音してしまうと、英語本来のリズムが崩れ、ネイティブスピーカーにとっては極めて聞き取りづらい音になってしまいます。
さらに厄介なのが、完全に「アクチュアリー」と平坦に発音した場合、金融や保険業界の専門職である「actuary(アクチュアリー/保険数理士)」という単語と混同される点です。文脈があれば推測してもらえることもありますが、会話の流れが一瞬止まる原因になります。
ネイティブが発音するactuallyは、決して文字通りに1音ずつ母音を響かせているわけではありません。会話のスピードに合わせて音が圧縮され、滑らかに繋がっていくのが実情です。