実際に男女共同参画センター相談窓口の扉を叩いた人々は、どのような体験をしているのでしょうか。男女共同参画センター評判と口コミを調査すると、ネット上の激しいバッシングとは異なる、切実な現場の姿が浮かび上がってきます。
パートナーからの精神的DVに悩まされ、都内のセンターに駆け込んだ30代女性は当時の緊迫した状況をこう振り返ります。
「夫からの暴言がエスカレートし、誰にも相談できず精神的に限界でした。窓口の相談員さんは私の話を否定せず2時間かけて聞いてくれた上で、女性弁護士による無料法律相談の手続きを即日取ってくれました。あの場所がなければ、私は警察に被害届を出す勇気すら持てなかったはずです」
一方、男性側の利用者からも切実な証言が得られました。妻からのモラハラと突然の別居通告に直面した40代男性は、自治体の「男性専用相談ダイヤル」に救われたと明かします。
「男が弱音を吐くな、家庭内の揉め事は自己責任だと言われ続け、精神科に通う寸前でした。男性相談員が対応してくれた夜間窓口で『あなた自身も被害を受けているんですよ』と受け止められた瞬間、張り詰めていた糸が解けました。ただ、昼間に本館のロビーへ行くのは、女性職員や女性来館者の目が気になり、正直かなり勇気が要りました」
当事者の証言が示す通り、男女共同参画センターは家庭崩壊や孤立を防ぐ最後の砦として確実に機能しています。しかし同時に、男性が対面相談を受ける際の敷居の高さや、行政窓口特有の硬直した対応に不満を抱く人がいるのも紛れもない事実です。