ミセスのライブを語る上で欠かせないのが、フロントマン・大森元貴の超絶技巧を誇るボーカルパフォーマンスです。激しいバンドサウンドのなかでも一切ブレない驚異的なハイトーンボイス、ウィスパーから突き抜けるシャウトまで、ライブならではの生々しい声の表情が観客を圧倒します。
ライブで必ず押さえておきたい定番曲と、セットリスト全体の楽曲構成バランスを整理すると、以下の特徴が明確になります。
- 絶対的アンセム群:「青と夏」「ケセラセラ」「ダンスホール」「ライラック」「インフェルノ」「Magic」など、イントロが鳴った瞬間に地鳴りのような歓声が上がる定番曲は要所に配置され、会場の一体感を決定づけます。
- 初期名曲・ファン垂涎のレア曲:「Speaking」「StaRt」「青りんご時代」の楽曲や、シングルのカップリング曲が中盤のアクセントとして突如組み込まれ、古参ファンを歓喜させる構成。
- アンコール曲のサプライズ性:本編の余韻を覆すような未発表新曲の初披露や、メンバー3人のみの生演奏によるアコースティックセッションなど、公演ごとに異なる演出が用意されています。
単なるCD音源の再現にとどまらず、フェイクやロングトーンの追加、テンポ感の絶妙なタメなど、現場でしか聴けない生のアドリブ歌唱が大森元貴の歌唱曲の真骨頂です。照明やレーザー、ムービングステージと完璧にシンクロする楽曲展開は、スタジアムクラスのエンターテインメントとして最高峰の完成度を誇ります。