東京音大の練習室事情を徹底解剖!一般利用の真相と予約・料金のリアルの概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
東京音楽大学の練習環境を語る上で欠かせないのが、中目黒代官山キャンパスと池袋キャンパスの明確なキャラクターの違いです。2019年に開校した中目黒代官山キャンパスは、世界的建築家・隈研吾氏が外観デザインを手掛けた木造調の先進的な空間として知られますが、歴史を刻んできた池袋キャンパスもまた、圧倒的な部屋数と重厚なレッスン機能を維持しています。
両キャンパスにおける練習室・レッスン室の機能と環境の違いを、客観的な仕様データから比較検証してみましょう。
項目中目黒代官山キャンパス池袋キャンパス編集部の見解・評価導入ピアノ・音響機器Steinway & Sons各モデル、最新Yamaha/Kawaiグランド、高品位音響設計Yamaha、Kawaiを中心とした実用機多数、アンサンブル用2台ピアノ室多数中目黒はフラッグシップ機の比率が高く、響きの現代的な抜けの良さが際立つ。部屋数・キャパシティ約160室規模(レッスン室・個人練習室含むコンパクト高密度設計)本館・J館などを含め200室超の圧倒的なストックを保持部屋の絶対数は池袋が圧倒。管打楽器の大規模アンサンブルは池袋が拠点になりやすい。遮音性能・音響環境浮き床構造・最新防音パネル採用。自然採光を取り入れた明るい空間重厚なクラシック防音。やや経年はあるがデッドで硬質な響きを好む層も精神的疲労を軽減する快適性は中目黒が一歩リード。本番に近い残響感を得られる。予約激戦度(平常時)★★★★☆(立地の人気と快適さから昼夜問わず高稼働)★★★☆☆(部屋数が多いため時間帯を選べば滑り込みやすい)中目黒の予約枠は解放直後に埋まりやすく、池袋は比較的柔軟な立ち回りが可能。利用料金(在学生)学費に含まれる(原則無料)学費に含まれる(原則無料)両キャンパスともに在学中の練習利用に追加料金が発生しない点は最大の強み。
中目黒代官山キャンパスの練習室は、ガラスや木材を多用した開放感あふれる設計が特徴です。都心の地下スタジオにありがちな「閉塞感からくる息苦しさ」が極限まで排除されており、長時間の練習でもメンタルの消耗が少ないと在学生からも極めて高い評価を得ています。一方、池袋キャンパスは打楽器や大規模アンサンブルなど、大音量を要する編成の受け皿として確固たる地位を保ち続けています。