シワにならない半衿の付け方とは?縫わない簡単裏ワザまでプロが徹底解説

シワにならない半衿の付け方とは?縫わない簡単裏ワザまでプロが徹底解説

シワにならない半衿の付け方とは?縫わない簡単裏ワザまでプロが徹底解説について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

裁縫道具を出す時間がない時や、出先で急遽半衿を変えたい時に絶大な威力を発揮するのが、半衿を縫わない方法です。近年の和装グッズの進化により、専用の「半衿用両面テープ」は粘着力と剥がしやすさのバランスが劇的に向上しています。

半衿の両面テープでの付け方における最大のポイントは、「テープを貼る位置」と「生地の脱脂」です。文具用の強力両面テープは糊が生地に残留して長襦袢を傷めるリスクがあるため、必ず着物専用の弱粘着・再剥離タイプを選びましょう。貼り付ける際は、長襦袢の衿山(折り目)から2〜3ミリ内側にテープを配置します。衿山ぴったりに貼ってしまうと、テープの角が首筋に触れて違和感を生むだけでなく、着用時の摩擦で剥がれやすくなるためです。

また、半衿の安全ピンでの付け方を活用する場合は、小型で段差の少ない「小ピン(約20mm前後)」を8〜10本用意します。衿の内側から外側へ布をすくい、ピンの留め具部分が外側(着物を重ねた時に隠れる側)に向くように留めていきます。首の真後ろ(背中心)は肌に直接当たりやすいためピンを避け、左右に数センチずらした位置から留め始めるのが、着心地を損なわない裏ワザの肝です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。