Q1:催涙スプレーはどこで購入できますか?未成年でも買えますか?
A1:日本国内では、公安委員会の届出を受けた正規の防犯グッズ専門店や信頼できるミリタリーショップ、大手通販サイトなどで購入可能です。ただし、優良な専門店の多くは自主規制基準として18歳未満への販売を禁止しており、購入時に身分証明書の提示や利用目的の確認を徹底しています。悪質な目的での転売や粗悪な海外並行輸入品には十分注意してください。
Q2:使用期限が切れた催涙スプレーは使えますか?また廃棄方法は?
A2:使用期限(通常製造から2〜4年)を過ぎた製品は絶対に使用しないでください。噴射ガス(窒素やフロン系ガス)の内圧が徐々に低下し、いざという時に数センチしか飛ばない、あるいは液だれして使用者の手に付着する危険があります。廃棄する際は、風通しの良い屋外で風下に向かい、新聞紙や古布を敷き詰めたゴミ袋の中に全量を噴射してガスと液体を出し切り、各自治体のルールに従ってスプレー缶ゴミとして処分してください。
Q3:自宅に侵入してきた空き巣にスプレーを噴射した場合、傷害罪になりますか?
A3:正当防衛(刑法第36条)および「盗犯等防止及処分ニ関スル法律(盗犯等防止法)」が適用される可能性が極めて高く、適正な防衛行動であれば罪に問われません。盗犯等防止法では、自宅に侵入した強盗や窃盗犯に対する自己防衛について、通常の正当防衛よりも広く違法性阻却(罪にならないこと)を認めています。ただし、相手が抵抗をやめて床に倒れ伏しているにもかかわらず、執拗に顔面に噴射し続けるなどの過度な攻撃を行った場合は、過剰防衛とみなされる危険性があります。