Q1:AEDで電気ショックが必要ないとガイダンスされた場合、何もしなくてよいですか?
A1:いいえ、何もしてはいけません。「ショックは不要です」と指示が出ても、倒れている人の意識や正常な呼吸が戻っていなければ、心臓が完全に止まっている(静止)か、電気ショックの対象外となる波形である可能性があります。ガイダンスの指示に従い、救急隊が到着するまで直ちに胸骨圧迫(心肺蘇生)を継続してください。
Q2:ペースメーカーやICDがすでに植え込まれている人にAEDを使っても大丈夫ですか?
A2:問題なく使用できます。ただし、胸の皮下に硬いふくらみ(本体)がある場合は、その真上を避けて電極パッドを貼ってください。本体から数センチ以上離れた位置に貼り付ければ、安全に心電図解析と通電が行われます。
Q3:雨天時や濡れた地面の上でもAEDによる除細動は行えますか?
A3:濡れた場所でも使用可能です。ただし、傷病者の胸が雨や汗で濡れていると電流が体表の水分を伝わって逃げてしまい、心臓に十分な電気が届きません。タオルなどで胸の水分を素早く拭き取ってからパッドを密着させてください。また、救助者が水たまりの中に浸かった状態でショックボタンを押さないよう配慮が必要です。