Q1:読書が本当に苦手な男子中学生でも最後まで読める本はありますか?
A1:星新一のショートショート作品集(『ボッコちゃん』など)や、松村涼哉の『15歳のテロリスト』が最適です。前者は数分で読めるため読了の達成感を得やすく、後者は冒頭から映画のようなスピーディーな展開で一気に引き込まれます。まずは「ページ数の薄さ」よりも「冒頭のテンポの速さ」を最優先して選ぶのがコツです。
Q2:学校の朝読書の時間にライトノベルやコミックエッセイを持参しても問題ないでしょうか?
A2:学校や学年の指導方針によってルールが異なりますが、文字中心のライトノベルであれば許可されている中学校が年々増えています。もし活字のみの本に抵抗がある場合は、有川ひろの『図書館戦争』シリーズや、児童文庫レーベルの一般文芸寄り作品など、「ライトノベルと一般文芸の中間」に位置するレーベルから選ぶと指導上のトラブルも防げます。
Q3:読書感想文で原稿用紙3枚をスラスラ書くための最も簡単なテクニックは何ですか?
A3:あらすじを全体の2割程度にとどめ、「本の中で主人公が下した決断」に対し、「自分ならどうしたか」「自分の過去の似た失敗や体験」を原稿用紙の半分以上を使って書くことです。辻村深月の『かがみの孤城』や森絵都の『カラフル』など、登場人物の葛藤が明確な作品を選ぶと、自分の実体験と比較しやすくなり、自然と文字数を埋めることができます。