炎上が発生した際、SNS上で繰り広げられる構図も複雑化している。「嫌なら見るな」「これはエンタメであり、害虫・害獣の駆除に貢献している」と擁護する熱狂的なファン層。一方で、「命を弄ぶような動画は許されない」「青少年に悪影響を与える」と糾弾する批判派。双方が正義を掲げて衝突し、議論は平行線をたどる。
SNSの拡散アルゴリズムは、こうした感情的な対立を増幅させる傾向がある。結果として、動画の本来の趣旨や事実関係が置き去りにされ、「炎上すること自体が次のインプレッションを生む」という歪んだサイクルが形成されてしまう。この構造こそが、騒動を長引かせる最大の要因と言えるだろう。