近年の作品選びにおいて際立っているのが、表現者としての多様性だ。切ない感情が交錯する本格派の恋愛ドラマから、テンポの良い会話劇が魅力のロマンティック・コメディまで、演じる役柄の幅は格段に広がっている。共演者とのナチュラルな空気感を生み出すスキルは、視聴者だけでなく現場のスタッフからも高く評価されている。
スクリーンで見せる等身大の恋愛表現は、「白石麻衣自身の等身大の恋愛観」と重ね合わされて語られることも多い。役に没入するひたむきさと、ふとした瞬間に漂う大人びた艶やかさ。共演相手を魅了し、物語全体を引き締めるポジションをしっかりと確立している。