全国各地の国民宿舎が統廃合や民営化の波に直面するなか、茨城県日立市十王町に位置する鵜の岬は、驚異的な稼働率を維持し続けています。バブル崩壊後の1980年代後半から宿泊利用率全国第1位の座を一度も譲ることなく守り抜いており、観光業界関係者からも「奇跡の公共宿」と称賛されています。
なぜこれほどまでに人を惹きつけるのか、最大の理由は「公営の概念を根底から覆すハイレベルな接客サービスと施設クオリティ」にあります。館内は隅々まで清掃が行き届き、スタッフ一人ひとりの温かく細やかな気配りは高級老舗旅館そのものです。客室は全室オーシャンビューとなっており、バルコニーに出れば目の前に広がる太平洋の雄大な水平線と心地よい潮風を独り占めできます。敷地内には全国で唯一の「ウミウ捕獲場」があり、歴史ある豊かな自然環境に囲まれている点も特別な滞在体験を後押ししています。