マッコウクジラ対ダイオウイカ!勝つのはどっち?深海の死闘と衝撃の真相を解説

マッコウクジラ対ダイオウイカ!勝つのはどっち?深海の死闘と衝撃の真相を解説

マッコウクジラ対ダイオウイカ!勝つのはどっち?深海の死闘と衝撃の真相を解説についての最新情報をお届けします。

ネット上のオカルト・都市伝説界隈では、時に「直径数十センチ、あるいは1メートルを超える吸盤の傷跡が残ったクジラが発見された」「全長50メートルを超える未知の超巨大怪獣イカ(クラーケン)が存在する」といった言説が語られることがあります。しかし、これには明確な生物学的・物理的トリックが存在します。

海洋生物学者らの検証によると、「吸盤の傷跡が巨大化する主因はクジラ自身の成長」です。マッコウクジラが若く体の小さい時期にダイオウイカと遭遇して付けられた傷痕が、クジラが大人へと成長し皮膚が何倍にも引き伸ばされる過程で、傷跡の直径も比例して拡大してしまいます。

実際のダイオウイカの成体が持つ最大級の吸盤でも、その直径は約4〜5センチメートル程度です。傷跡の広がりをそのままイカの吸盤実寸と誤認したことが、ネット上で「未知のメガサイズ・イカ」の噂が独り歩きした背景となっています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。