Q1:昼間に採集へ行くなら、どちらが見つけやすいですか?
A1:日中に見つけやすいのはクワガタです。カブトムシは昼間、木の根元の腐葉土や落ち葉の下に完全に潜り込んで隠れますが、クワガタ(特にコクワガタやヒラタクワガタ)は木の洞(うろ)や樹皮の隙間に潜んでいるため、ピンセットや掻き出し棒を使って洞を覗くことで昼間でも採集が可能です。
Q2:カブトムシも室内を暖房で暖かく保てば冬を越せますか?
A2:越冬できません。カブトムシの成虫は遺伝子レベルで活動期間がプログラムされており、加温して飼育を続けても初冬(11月〜12月頃)には内臓機能の劣化や老化によって自然死します。温度を保っても数年生きることは不可能です。
Q3:クワガタやカブトムシが好む木の種類に違いはありますか?
A3:基本的には両者ともクヌギ、コナラ、ハルニレ、ヤナギなどの樹液を好みます。ただし、カブトムシは大量に樹液が出る大木の主幹を好む傾向が強く、ミヤマクワガタなどは標高の高い山間部の冷涼な広葉樹林、アカアシクワガタはヤナギの細枝を好むなど、クワガタの方が種によって樹木や標高の好みが細分化されています。
Q4:幼虫の糞の形で見分けることはできますか?
A4:可能です。カブトムシの幼虫の糞は「俵型(米粒を大きくしたような六角柱〜楕円形)」で大きくコロコロしています。クワガタの幼虫の糞は朽ち木を食べた細かい木粉状で、マットと同化しやすく粒状にはっきり固まりにくい特徴があります。