固定電話の解約を検討した際、真っ先に思い浮かぶのが「局番なしの116」です。しかし、この番号は「NTT東日本・西日本の一般固定電話」から発信した場合にのみ最寄りの営業窓口に自動接続される仕組みとなっています。携帯電話や他社回線、PHS等からは通常の「116」にかけても原則繋がりません。また、NTTは東日本エリア(北海道・東北・関東・甲信越)と西日本エリア(東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)で別法人として運営されているため、自身の契約エリアに対応した正確な窓口へアクセスしなければ手続きは1歩も進みません。
NTT東日本 解約窓口の連絡先は、固定電話からであれば「局番なしの116」、携帯電話やひかり電話からはフリーダイヤル「0120-116-000」となります。受付時間は年末年始を除く午前9時から午後5時までです。一方、NTT西日本 解約手続きの電話窓口は、固定電話から「116」、携帯電話・他社回線からは「0800-2000116」または「0120-064-337」となっており、こちらも午前9時から午後5時まで受け付けています。
しかし、近年の通信業界における合理化とコールセンター縮小のあおりを受け、月曜日の午前中や月末、引っ越しシーズン(2月〜4月)には「116 繋がらない 対処法」を検索するユーザーが後を絶ちません。自動音声ガイダンスの途中で「ただいま大変混み合っております」とアナウンスが流れ、20分以上待たされた挙句に切断される事例がSNS上でも頻繁に報告されています。
この極度の電話混雑を回避する決定打が、各社が公式に推進しているWeb解約受付 マイページの活用です。NTT東日本では「Web116」の各種手続きページ、NTT西日本では「Myビリング」や公式ポータルサイトの解約専用Webフォームから、24時間いつでも解約申し込みが可能です。Web手続きを行えば、オペレーターからの折り返し電話希望日時を指定できるため、保留音を聞きながら無駄な時間を浪費するストレスを完全に排除できます。