バンドの世界的評価を決定づけたのが、コンセプチュアルな名盤『EX_MACHINA』だ。近未来の世界観とディストピアを描いたこの作品で、Koieはエレクトロニコアの領域を遥かに超えたボーカルアプローチを披露。メジャーレーベルであるWarner Music Japanからのリリースを経て、彼らの音は世界中のロックファンの耳へと届けられた。
続く『SPECIES EP』では、より生々しく原点回帰とも言える重厚なサウンドを展開。ストイックなバンドサウンドの中で、Koieのシャウトは鋭さを増し、現代社会の混沌を切り裂くようなインパクトを与えた。エレクトロニコア(Electronicore)という枠組みに留まらず、叙情的なメタルコア(Metalcore)の精神を宿した彼らのディスコグラフィは、常にシーンの基準点を更新し続けている。