女性医療の第一線で活躍する対馬ルリ子医師をはじめ、多くの産婦人科スペシャリストは「ピルをダイエット目的だけで服用すること」に対して警鐘を鳴らしている。
2026年時点の臨床データにおいても、ピル自体の投与が体脂肪率を直接低下させるというデータは存在しない。対馬医師らの解説によれば、ピルの服用によってPMS期のメンタル失調やイライラによる暴飲暴食が抑えられ、食生活が安定した結果として適正体重に戻るケースが多いという。精神的・身体的な不調が整うセルフケアの一環として、二次的に体重が減少する現象が起きていると捉えるのが医学的に正確だ。