「新しく笛を始めてみたい」という初心者が挫折しないためには、演奏したいジャンルと初期の難易度のバランスを見極めることが大切です。
手軽にメロディを奏でたい場合は、息を入れるだけで確実に音が出る「プラスチック製オカリナ」や「ティンホイッスル」が最適です。音程が安定しており、手入れも水洗いで済むため、保管のハードルが極めて低い点がメリットです。
和の響きに挑戦したい場合は、扱いやすい「樹脂製(プラスチック製)の篠笛・唄用(七本調子または八本調子)」から始めるのが賢明です。天然の竹製は湿度管理を誤るとひび割れを起こしやすいのに対し、樹脂製は割れる心配がなく、価格も数千円程度に抑えられます。まずは手頃な樹脂製でアンブシュアを安定させ、演奏の基礎を掴んでから高級な竹製管へステップアップするのが確実なルートです。