庭や畑がなくても、深さのある容器を使えばベランダで十分な収穫が可能です。プランター栽培を成功させる最大のコツは、深さ30cm以上の深型プランター、または容量15リットル以上の不織布ポット・培養土袋を選ぶ点にあります。
プランター栽培では、最初に土を容器の半分(底から10〜15cm程度)だけ入れて種芋を植え付けます。成長に合わせて後から土を足していく「増し土(ましつち)」のスペースをあらかじめ確保しておくことが、限られたスペースで大量収穫する裏ワザです。
水やり頻度については、畑栽培とプランター栽培で明確な違いがあります。畑では基本的に降雨のみで育ちますが、プランターは土が乾きやすいため管理が必要です。ただし、じゃがいもは過湿に非常に弱いため、「土の表面が白く乾いてから鉢底から流れ出るまでたっぷりと与える」というメリハリを徹底してください。常に土が湿っている状態が続くと種芋が呼吸できずに腐敗します。