アン・ルイス名曲の裏側!ヘンリー広瀬が明かす昭和ロックの真実

アン・ルイス名曲の裏側!ヘンリー広瀬が明かす昭和ロックの真実

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1980年代の日本の音楽シーンにおいて、アン・ルイスの存在感は圧倒的だった。その鋭利なシャウトとグラマラスなビジュアルを全面に押し出し、歌謡曲の枠組みを完全に破壊した立役者こそがヘンリー広瀬である。

当時のスタジオでは、従来の歌謡曲プロデュースでは考えられない試みが次々と行われていた。最高傑作と称される『六本木心中』のレコーディングでは、過激なギターリフとエレクトロニックなリズムの融合を果敢に追及。続く名曲『WOMAN』でも、大人の女性が抱く孤独と力強さを壮大なバラードの中に昇華させた。公私にわたるパートナーシップがあったからこそ引き出せた、生の感情がそこには刻まれていたのである。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。