賃貸の給湯器故障でお湯が出ない!修理代は誰が払う?損しない全手順

賃貸の給湯器故障でお湯が出ない!修理代は誰が払う?損しない全手順

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給湯器の発注から工事完了までにかかる日数は、通常期で概ね2日〜5日程度が標準的な目安です。同型の汎用品が業者の倉庫に在庫としてあれば、翌日や翌々日に交換工事が完了することもあります。

しかし、冷え込みが厳しくなる12月から2月にかけての冬場は、全国的に機器の故障が集中して部材の供給網が逼迫しやすく、取り寄せに1週間から10日前後を要するケースも珍しくありません。また、2020年代以降の法改正により、入居者が大家に修繕が必要である旨を通知し、相当の期間が経過しても修繕されない場合は、入居者自身が自費で修繕を行いその費用を貸主に償還請求できる権利(自力修繕権)が明文化されました。とはいえ、「相当の期間」が何日を指すかは状況によるため、焦って自走するよりは、管理会社から「代替給湯器の仮設」や「空室のシャワールームの一時利用」といった代替案を引き出すアプローチのほうが現実的です。

真冬に急にお湯が出なくなった場合、機器の故障ではなく単なる「配管の凍結」であるケースも散見されます。給湯管にタオルを巻き、ぬるま湯(人肌程度)をゆっくりかけて解凍を試みるか、気温が上がる日中まで自然解凍を待つことで復旧することも少なくありません。熱湯を直接かけると配管が急激な温度変化で破裂するため、熱湯を注ぐ行為は厳禁です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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