肝臓が悪くなる原因はお酒以外にも?沈黙の臓器が発するSosサインと改善策

肝臓が悪くなる原因はお酒以外にも?沈黙の臓器が発するSosサインと改善策

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健康診断のシートを受け取った際、基準値を少し超えた程度だからと軽視するのは極めて危険です。肝細胞の破壊度合いを示す各数値の意味と、現場で警戒されるボーダーラインを正確に把握しておく必要があります。

検査項目一般的な基準値目安数値が上昇する主な背景専門医・編集部の臨床的見解AST (GOT)10〜30 U/L肝細胞破壊、心筋・骨格筋の炎症ALTよりもASTが著しく高い場合、アルコール性や肝硬変への進行を疑うALT (GPT)7〜30 U/L肝細胞の特異的損傷、脂肪肝ASTよりALTが高いパターンは「非アルコール性脂肪肝」の典型的な兆候γ-GTP男性50以下 / 女性32以下 U/L胆管障害、飲酒過多、薬剤性負荷100を超えた段階で生活改善が急務。飲酒ゼロでも脂肪肝で高値を示す例が増加

日本人間ドック学会等の基準において「要再検査」や「要精密検査」の判定が出ているにもかかわらず、健康診断の再検査を放置する受診者は全体の約4割にのぼるといわれます。「痛くないから来年でいいや」という油断が、不可逆的な肝線維化を許してしまう主たる原因です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。