熟した実を手に入れたら、いよいよ入刀のステップだ。しかし、適当に真ん中から包丁を入れると、大切な果汁や種がまな板の上に溢れ出てしまう大惨事になりかねない。プロが推奨する失敗しない切り方は、実の上部から約4分の1のあたりを横にスライスするアプローチだ。
この位置で水平にナイフを入れると、果実自体が天然のカップのように機能する。溢れ出る黄金色のジュースを余さず内部にキープできるのだ。カットした瞬間、部屋中に弾ける鮮烈な香り。スプーンですくってそのまま口に運べば、プチプチとした種の食感と豊かな果汁が口いっぱいに広がる。冷やして食べる場合は、切る直前に冷蔵庫で2時間ほど冷やすのがコツだ。冷やしすぎると繊細なアロマが閉じてしまうため注意したい。