Q1:中森明菜版と竹内まりや版、どちらが先に発売されたのですか?
A1:中森明菜版が先です。1986年12月発売の中森明菜のアルバム『CRIMSON』に収録され、その後、竹内まりやがセルフカバーしたバージョンが1987年8月発売のアルバム『REQUEST』に収録、同年11月にシングルカットされました。
Q2:竹内まりやの『駅』のコード進行の特徴は何ですか?
A2:基本キーは哀愁を帯びたマイナーコード(Emなど)を基調とし、AメロからBメロにかけて切なさを蓄積させ、サビでメジャーコード感を織り交ぜながらドラマチックに感情を開放する、王道の哀愁進行が採用されています。山下達郎のアレンジによるベースラインと対旋律のストリングスが、コードの響きをより重厚に引き立てています。
Q3:歌詞の中で、なぜ主人公は彼に声をかけなかったのですか?
A3:彼のやつれた横顔や背中から歳月の経過を感じ取り、すでにお互いが別の人生を歩んでいる現実を受け入れたためです。「それぞれに待つ人のいる場所」へと帰っていく大人の分別と、相手の現在の生活を壊さないという無言の優しさが描かれています。