良かれと思って設定した画像が、相手に無言の違和感を抱かせているケースは珍しくありません。SNSや大手掲示板の相談窓口でも、アイコンが原因で連絡を取りづらくなったという生の声が多数寄せられています。
代表的なNG例として挙げられるのは、鏡越しの自撮りや過度な美肌フィルターです。画面いっぱいに広がるキメ顔は威圧感を与えやすく、「自己愛が強すぎる」という偏見を招く要因になります。また、高級ブランド品や外車のハンドルのみを写した画像も、マウンティングと受け取られるリスクを孕んでいます。
さらに盲点となりやすいのが、複数人で写っている集合写真です。どれが本人か分からないだけでなく、他人の顔を無断でアイコンに使用することはプライバシー保護の観点からも大きな問題を引き起こします。
LINEアイコン初期設定の理由と相手に与える「心理的距離感」の正体
設定が面倒、あるいは特に見せたい写真がないという理由で初期設定のグレーの人影アイコンを使い続ける人がいます。しかし、受け手側の心理としては「本物のアカウントか疑わしい」「連絡を取る気がないのではないか」という心理的リアクタンス(拒否反応)を生むきっかけになりかねません。
グループトーク内でも視覚的な識別が難しく、メンションをつけづらいなど実務上の不便も伴います。自己開示を極度に避ける姿勢は、結果として対人関係の構築を遅らせる要因になります。