国会議員年金は現在いくら?2006年廃止の裏と復活論の真相

国会議員年金は現在いくら?2006年廃止の裏と復活論の真相

国会議員年金は現在いくら?2006年廃止の裏と復活論の真相についての真相をご紹介します。

現在と過去で何がどう変わったのか、客観的なデータで比較します。一般の会社員や自営業者と、かつての議員年金、そして現職議員の置かれている実態を以下の表にまとめました。

制度区分受給資格期間年金支給額の目安(年額)主な財源と編集部の分析国民年金(自営業・一般)10年以上(原則)満額で約81.6万円(月額約6.8万円)保険料+国庫負担50%。基礎的生活費の補完レベル。厚生年金(会社員・公務員)10年以上(国民年金含む)平均で約170万円〜220万円(現役時収入に連動)労使折半の保険料。現役時代の報酬比例部分が加算される。旧・国会議員互助年金(廃止前)在任10年以上約412万円〜1,000万円以上(在職年数に応じ青天井)掛金約3割+税金約7割。極めて優遇された特権構造だった。現職国会議員(2006年以降当選)10年以上(国民年金)国民年金のみ(公的年金としては月約6.8万円)公的年金は自営業と同じ。歳費や自己防衛(貯蓄)に依存。

現在初当選している現職議員は、会社員のように厚生年金に加入することができず、法的には自営業者と同じ「国民年金(第1号被保険者)」に加入する義務しかありません。議員歳費(月額約129万円+期末手当等で年収約2,000万円超)があるため現職中の収入は極めて高額ですが、落選した瞬間に身分保障も退職金もなく、公的年金は国民年金だけになるという極端な落差が生じています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。