プロ直伝!イラスト肌の塗り方とくすみを防ぐ影色・質感の極意

プロ直伝!イラスト肌の塗り方とくすみを防ぐ影色・質感の極意

プロ直伝!イラスト肌の塗り方とくすみを防ぐ影色・質感の極意の全体像を詳しく解説してご紹介します。

イラストのテイストによって、肌のアプローチは大きく変化します。目指す作風に適した手順を踏むことが、完成度を高める近道です。

アニメ塗り(セル画風):
境界線がはっきりとしたメリハリのあるスタイルです。影の境界を過剰にぼかさず、シャープな面で立体感を表現します。パーツごとの落ち影を正確に捉えるデッサン力が求められますが、発色がクリアで視認性に優れた仕上がりになります。

ブラシ塗り・厚塗り:
不透明度をコントロールした水彩ブラシや油彩ブラシを用い、色をキャンバス上で混色しながら肉感を彫り出していく手法です。立体的な陰影を細部まで描き込めるため、リアルな質感や重厚感のある雰囲気を演出するのに最適です。

グリザイユ画法:
まずモノクロの明暗のみで肌の陰影を完璧に作り込み、その上から「乗算」や「カラー」「オーバーレイ」レイヤーを重ねて着色する技法です。光と影のバランスに集中して作業できるため、陰影の辻褄が合いやすく、短時間で立体感を構築できる合理的なアプローチとして根強い支持を集めています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。