Q1:イタドリは皮を剥かずにそのまま加熱調理して食べられますか?
A1:おすすめできません。イタドリの外皮は繊維が非常に強固で硬く、加熱しても柔らかくなりません。口の中にスジが残って著しく食感を損なうほか、アクの成分も抜けにくくなります。必ず調理前、できれば収穫した当日の新鮮なうちに端からめくるようにして皮を剥いてください。
Q2:下処理を丁寧に行ったつもりですが、酸味が強すぎて食べにくいです。リカバリー方法はありますか?
A2:一度冷水から引き上げ、再度熱湯に10〜20秒ほど潜らせてから、真水を取り替えつつさらに3〜4時間さらしてみてください。また、調理時に重曹をわずかひとつまみ加えるか、油と砂糖を効かせた甘辛い味付け(きんぴらや味噌炒め)に仕立てることで、残存した酸味をマスキングして美味しく中和できます。
Q3:収穫してきた生のイタドリは、冷蔵庫で何日くらい保存できますか?
A3:生のままでは時間とともに繊維が急速に硬くなり、水分も抜けて皮が剥きにくくなります。収穫当日に皮剥きと下処理を行うのが鉄則ですが、どうしても不可能な場合は濡らした新聞紙に包んで野菜室に入れ、最長でも2日以内に処理してください。下処理後の水煮状態なら冷蔵で3〜4日、高濃度塩漬けなら冷暗所で約1年間の保存が可能です。
Q4:妊婦や小さな子どもがイタドリを食べても健康上の問題はありませんか?
A4:しっかりブランチングと水さらしを行い、シュウ酸を低減させたものであれば適量を食べても問題ありません。ただし、未処理の生食や、大量の常食は控えてください。特に妊娠中や腎臓機能が未発達な幼児は、念のため少量をおかずの彩り程度に留める配慮が推奨されます。