Q1:七代目尾上菊五郎の現在の体調は本当に大丈夫なのでしょうか?
A1:80代という高齢と過去に受けた腰部脊柱管狭窄症の手術の影響もあり、長時間の激しい立ち回りは控えていますが、生命に関わる重病ではありません。医師の指導のもとリハビリを続け、体調を万全に整えた上で風格ある役柄に絞って舞台出演を継続しています。
Q2:息子が八代目菊五郎を襲名したのに、なぜ七代目も「菊五郎」のままなのですか?
A2:隠居名を名乗らずに「菊五郎」を名乗り続けるのは、七代目の卓越した功績と人間国宝としての存在感を尊重し、興行上のブランド力を保つための特別な配慮です。歌舞伎界でも前例の少ない「ダブル菊五郎」体制として、父子で音羽屋を牽引しています。
Q3:過去の休演理由にはどのようなものがありましたか?
A3:主に足腰の不調、腰部脊柱管狭窄症の手術とその術後リハビリ、および過密日程による疲労を考慮した大事を取っての休養です。不調を隠して舞台の質を落とすことを良しとしない、芸に対する厳格な姿勢の表れでもあります。