株式会社ジョイフルのトップとして経営のタクトを振るってきた穴見陽一氏。同氏が推進する「北海道エリア店舗展開プロジェクト」は、単なる店舗数の拡大にとどまらない。寒冷地特有の物流ネットワークの構築や、地元食材の調達ルーツ開拓など、緻密な戦略に基づいて設計されている。
札幌市を皮切りに、道央・道南エリアへと段階的に拠点を広げる構想は、厳しい冬の気候を考慮した店舗設計や駐車場スペックまで考慮されているという。単なる本州スタイルの移植ではなく、道民の暮らしに寄り添うインフラとしてのファミレス作りを目指す姿勢が浮き彫りになっている。