現地で味わうだけでなく、泊港漁市場のお土産・持ち帰り需要も極めて高い。市場内の各鮮魚店では、航空便での輸送に耐えうる発泡スチロール容器や保冷剤(氷)のパッキングサービスが完備されている。
本州へ持ち帰る場合、最も賢い方法は「最終日のフライト直前」に立ち寄ることだ。那覇空港までは車で約15分の至近距離にあるため、空港へ向かう直前に保冷パッキングされた生マグロの柵や海ぶどうを購入すれば、帰宅日の夕食にそのまま食卓へ並べることができる。また、各店からクール宅急便での全国地方発送にも対応しているため、大口の贈答用でも荷物になる心配はない。
泊港漁市場のアクセスと駐車場についても触れておこう。施設正面には普通車約60〜100台分が収容可能な「無料大型駐車場」が完備されている。レンタカー利用者の場合、駐車料金を気にせずゆっくり品定めができるのは大きなアドバンテージだ。タクシー利用の場合も、運転手に「泊いゆまち」と告げるだけで確実に通用する知名度を誇っている。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
取材とデータ分析に基づき、泊港漁市場への訪問が向いている人と、そうでない人の基準を明確に提示する。
- 確実におすすめできる人:
- 冷凍されていない「本物の生マグロ」を日常価格で味わいたい人
- ホテルの定型朝食ではなく、市場の熱気を感じながら自由気ままに朝食を食べたい人
- 慶良間諸島(渡嘉敷島・座間味島など)への離島フェリー乗船前に腹ごしらえをしたい人
- 那覇空港への帰路前、最終日に高鮮度の海鮮土産を仕入れたい人
- 慎重に検討・計画すべき人:
- フルサービスの料亭のような落ち着いた個室・テーブル接客を求める人
- 炎天下の中、公共交通機関(ゆいレール)からの徒歩移動のみで旅程を組んでいる人
- 午後遅い時間(15時以降)に訪れ、朝と同じ品揃えを期待している人