「時代が変わっても、お客様が求める本物の満足感は変わらない」と語るのは、オーナーシェフの細井彰氏だ。幼少期から料理の世界に身を置き、クラシックな仏裁技巧と日本の食文化を融合させてきた。彼が追求するのは、どこか懐かしくも新しい洗練された味覚体験だ。
現在、人手不足や原材料高騰など波乱の波が押し寄せる飲食業界にあって、日本洋食協会の活動にも寄与しながら、後進の育成と伝統洋食の継承に情熱を傾ける。コストカットが叫ばれる風潮に流されず、手作業による丁寧な仕込みを貫く姿勢は、若手料理人たちにとっても大きな道標となっている。