今、タイムラインの「顔」となるグラフィックの潮目が大きく変わっている。かつてのシンプルなデフォルメ絵から一歩進み、物語性と絶妙な脱力感を兼ね備えたイラストが爆発的な支持を集める。その代表格が、ナガノ氏の手掛ける「ちいかわ」シリーズだ。切なさと愛らしさが同居する世界観は、単なるキャラクター消費にとどまらず、個人のアイデンティティを代弁するツールとしてプロフィールの前面に据えられている。
一方で、長年にわたり愛されるカナヘイ氏の柔らかなタッチや、根強い人気を誇るサンリオキャラクターズのレトロポップな限定コラボアートも再評価が進む。一目で世界観が伝わるイラストレーターの限定デザインは、タイムライン上で強い存在感を放ち、見知らぬユーザーとの会話を自然に生み出す触媒となっている。