万が一、自前の充電器を忘れたり使い切ってしまったりした場合のセーフティネットとして、東京ディズニーリゾート内には株式会社INFORICHが運営するモバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」が大規模に導入されています。
利用にあたっては、専用アプリまたはPayPay、LINE、d払いなどの対応アプリからスタンドの二次元コードを読み取るだけで、即座にバッテリーを取り出すことができます。内蔵ケーブルにはUSB Type-C、Lightning、Micro USBの3規格が標準装備されており、ほぼすべてのスマートフォンに対応しています。
東京ディズニーランドの主な設置場所
- メインストリート・ハウス横(エントランス付近)
- トゥモローランド・ホール横(屋内レストスペース周辺)
- プラザ・レストラン周辺および各レストルーム近傍
- コインロッカー設置エリア(パーク内外)
東京ディズニーシーの主な設置場所
- ゲストリレーション横(アクアスフィア周辺)
- マーメイドラグーン(アンダー・ザ・シーエリア内)
- ロストリバーデルタおよびアメリカンウォーターフロントの主要レストハウス付近
- パーク外コインロッカー周辺
利用料金は、最初の1時間未満で数百円、その後段階的に加算され、24時間未満であれば600円〜900円程度(利用規約に基づく改定あり)と非常にリーズナブルです。特筆すべきは、「ランドで借りてシーで返却する」「パーク内で借りて舞浜駅や都内のコンビニで返却する」という相互乗り入れが可能な点です。
しかし、ここには現場ならではの大きな落とし穴が存在します。夜のナイトパレード終了後やファンタジースプリングスの退園ラッシュ時(20時〜21時半頃)、エントランス付近の返却スタンドが「返却スロット満杯(空き枠ゼロ)」になり、バッテリーを差し込めずに途方に暮れる利用者が続出しています。返却が完了しない限り課金タイマーは進み続けるため、パーク外の舞浜駅周辺や宿泊先ホテル近隣のスタンドまで持ち運んで返却せざるを得ない事態が発生します。