どこで飲むか。これ以上に洋服選びを左右する要素はない。例えば、靴を脱いで上がる座敷スタイルの大衆居酒屋。ここでタイトスカートやシワになりやすいリネンパンツを選ぶのは自爆行為に近い。脱ぎ履きのしやすさや、座ったときの裾のゆとり、そして靴下やストッキングに穴が開いていないかといった足元のチェックが必須となる。
一方で、おしゃれなクラフトビールバーやイタリアンバルなら、トレンドを軽く取り入れたシアーブラウスや、上質なニットポロが映える。さらに高級ホテルのバンケットで行われる周年パーティーであれば、言わずもがなダークカラーのセットアップやエレガントなワンピースが一択となる。会場という「背景」に自分を馴染ませる視点が何より大切だ。