家庭菜園において、芋から苗を育てるプロジェクトは春先のスケジュール設計から始まります。畑やプランターへの本植え(定植)に適した時期は、地温が十分に上がる5月中旬〜6月中旬です。さつまいもの芽出しから定植できる長さの蔓に育つまでには約40〜60日かかるため、逆算すると芽出しのスタート時期は2月下旬〜4月上旬が理想的となります。
使用する種芋は、園芸店で購入する種芋専用のものだけでなく、スーパーの青果コーナーで販売されている「紅はるか」「シルクスイート」「安納芋」などの食用芋でも十分に代用できます。選ぶ際のポイントは、「傷や傷みがなく、両端がしっかり締まっているMサイズ程度(200g〜300g前後)の芋」です。極端に冷やされた芋や、冷蔵保存されていたものは成長点が休眠・壊死している場合があるため、常温陳列されている元気な個体を選びましょう。