鉄フライパンの正しい洗い方|洗剤Ngの真相とプロ直伝の焦げ落とし術

鉄フライパンの正しい洗い方|洗剤Ngの真相とプロ直伝の焦げ落とし術

今注目を集めている 鉄フライパンの正しい洗い方|洗剤Ngの真相とプロ直伝の焦げ落とし術について、主要な情報をご紹介しています。

Q1:食器洗い乾燥機(食洗機)に入れて洗っても大丈夫ですか?
A1:食洗機の使用は厳禁です。食洗機用の洗剤には強力なアルカリ成分や研磨成分が含まれており、高圧温水のジェット噴霧と相まってせっかく定着した油の保護皮膜を完全に剥ぎ取ってしまいます。さらに、洗浄・乾燥工程の湿熱環境によって庫内で急激に赤サビが発生する原因になります。必ず手洗いでお手入れしてください。

Q2:洗った後に毎回油を塗り直さないとサビてしまいますか?
A2:使い始めの数週間から数ヶ月の間は、洗って火にかけた後にキッチンペーパーで薄く油を塗る習慣をつけると育ちが早くなります。しかし、しっかりと黒光りする油膜が完成したフライパンであれば、水分を火で飛ばして完全に乾燥させるだけで十分です。油を厚く塗りすぎたまま放置すると、油が空気に触れてベタベタした変質油となり、かえって焦げ付きの原因になります。

Q3:トマトソースや酢を使った料理を作ると表面が白っぽくなってしまったのですが?
A3:トマトやレモン、酢などの強い酸によって、表面の酸化重合皮膜が一時的に溶け出し、地金の鉄が露出した状態です。有害な物質が出ているわけではないのでご安心ください。対処法として、一度お湯と束子で綺麗に洗い、火にかけて水分を飛ばした後、野菜くずを多めの油で炒める「油ならし」をやり直すことで、再び油膜を形成して黒い艶を取り戻すことができます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。