iPod touchを使い続けるユーザーの多くが直面するのが、「長年撮りためた写真や音楽プレイリスト、配信停止になった貴重なアプリのデータを消したくない」という切実な事情です。前述の通り、公式の修理サービスではセキュリティおよび工程上のルールとして必ず端末の初期化が行われます。パソコンへのローカルバックアップやiCloudバックアップが困難な状況にある場合、データ領域に一切触れずに作業を行う街の専門修理店が有力な救済策となります。
ただし、街の修理店であればどこでも同じ品質というわけではありません。失敗しない店舗選びのためには、以下の3つの基準を事前に確認することが不可欠です。
- 総務省登録修理業者であるか:電波法および電気通信事業法の厳格な技術基準に適合したパーツと手順で修理を行っているか。
- iPod touchのはんだ付け実績が豊富か:iPhoneのバッテリー交換とは異なり、iPod touchは難度の高い溶接作業を伴うため、作業実績やブログ等での作業公開があるか確認する。
- 修理後の初期不良保証期間:交換したバッテリーパーツに対して、最低でも1ヶ月〜3ヶ月程度の無償保証が付帯しているか。
来店前に電話やWebフォームで「第何世代のモデルか」「即日持ち帰りが可能か」「バッテリーの店頭在庫があるか」を事前に問い合わせておくことで、無駄な預け込み時間を省き、最短30分〜1時間程度での即日引き渡しが可能になります。