福岡県田川郡福智町上野の自然豊かな丘陵地に位置していた鷹羽ロイヤルカントリークラブ。現地を訪れると、かつて週末ごとに多くのマイカーで賑わっていたエントランスへのアプローチは固く閉ざされ、静まり返った光景が広がっています。倶楽部ハウスの瀟洒な外観は残されているものの、人影はなく、名門コースの面影と荒涼とした静寂が交錯しています。
フェアウェイやグリーンのメンテナンスはすでに停止しており、かつてプロや上級者を唸らせたベントグリーンや繊細な芝生は雑草に覆われつつあります。地元住民や関係者の証言によると、破産管財人の管理下に入って以降、施設内への部外者の立ち入りは厳重に制限されており、敷地全体が法的な整理プロセスの渦中に置かれています。
ネット上の一部コミュニティでは「別荘地やアウトドア施設として一部再開するのではないか」といった憶測も散見されますが、クラブハウスをはじめとする諸設備の老朽化や電気・水道インフラの維持停止を考慮すると、現状のまま即座に息を吹き返すことは現実的ではありません。