「自分は壊滅的な音痴だが、本当に特定できるのか」という読者の疑問に答えるべく、当編集部では独自の検証テストを実施しました。音楽経験者、一般被験者、自称・極度の音痴とされる被験者計10名を集め、邦楽・洋楽・アニソン計100曲を対象にブラインドでのハミング入力実験を行いました。
検証の結果、音程ズレても曲特定に至る確率は驚異の82%に達しました。半音単位で音程が外れていたり、キーが途中で2度以上転調してしまったりした場合でも、AIは「音と音の相対的な高低差」と「リズムの拍節」を骨組みとして捉え、該当する候補を割り出すことに成功しています。
現場の検証から判明した、特定成功率を9割超に引き上げるプロ直伝の裏ワザを公開します。
- 「フンフン」と鼻を鳴らさず、「ダダダ」や「ターター」で歌う:鼻から抜ける音はアタック(音の立ち上がり)が曖昧になり、AIが音符の境界線を認識しづらくなります。舌先を使って破裂音(ダ、タ)を出すことで、リズムの区切りが鮮明になります。
- イントロやAメロではなく「サビ」を歌う:楽曲データベースにおいて最も特徴的な旋律としてインデックスされているのはサビ部分です。サビの最も盛り上がる8小節を集中して歌うのが最大のコツです。
- テンポを一定に保つ:音程のズレよりも、途中で急激に速くなったり遅くなったりする「テンポの崩れ」のほうがAIの判定ミスを誘発します。足で軽くリズムを取りながら歌うと精度が跳ね上がります。