雇用保険被保険者証は退職前にもらえる?会社に内緒で即日入手する裏ワザ

雇用保険被保険者証は退職前にもらえる?会社に内緒で即日入手する裏ワザ

雇用保険被保険者証は退職前にもらえる?会社に内緒で即日入手する裏ワザについて重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

大手転職エージェントのキャリアアドバイザーや、オンラインコミュニティ(Yahoo!知恵袋、オープンワーク等の退職相談板)に寄せられる一次情報を精査すると、求職者が直面する生々しい現場のリアルが浮かび上がります。

「最終面接の前に『雇用保険被保険者証のコピーを提出してください』と企業側から求められた」という相談が定期的に寄せられます。しかし、内定承諾前の段階で企業が雇用保険被保険者番号の提出を強制することは、個人情報保護および職業安定法の指針に照らして不適切とされています。実務上、雇用保険の手続きが発生するのは「採用決定後(入社日以降)」だからです。

実際に寄せられた現役社員の証言からは、制度と運用のギャップがうかがえます。

「転職活動中、応募先の人事から『職歴確認のため』と被保険者証を要求されてパニックになりました。会社の人事に言えば退職が疑われるため、有給休暇の午前にハローワークへ直行。窓口で免許証を見せて『紛失したので再発行したい』と伝えたら、現職に確認が入ることもなく10分で新しいものが手に入り、拍子抜けしました」(20代後半・ITベンチャー勤務男性の手記)

一方で、会社側に無理に返還を求めた結果、社内関係がぎくしゃくした事例も報告されています。

「特に理由も準備せず『雇用保険被保険者証を返してください』と総務に伝えたところ、翌日部長から個室に呼び出され『何か不満でもあるのか、辞める気か』と詰め寄られました。番号が必要なだけならマイナポータルで確認するか、最初からハローワークへ行くべきでした」(30代前半・製造業勤務女性の証言)

転職先へ提出するタイミングは「入社手続き書類の一環」として入社日以降に提出するのが正規のフローです。在職中の転職活動の段階で原本が手元になくても、採用選考において不利に扱われる道理はありません。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。