首を正しい位置に戻す極意!スマホ首と肩こりを1分で劇的改善

首を正しい位置に戻す極意!スマホ首と肩こりを1分で劇的改善

首を正しい位置に戻す極意!スマホ首と肩こりを1分で劇的改善に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

「首のポジションを整えただけで、長年悩んでいた背中の張りや眼精疲労が嘘のように消えた」という声は、臨床の現場で毎日のように聞かれます。なぜ、首を本来の軸に戻すだけでこれほど全身のコンディションが劇的に変わるのでしょうか。その答えは、脊椎外科医ケネス・ハンスラージ博士のバイオメカニクス研究をはじめとする生体力学データに明確に示されています。

直立時、首が垂直に保たれている場合の頭部負荷は約4〜5kgに過ぎません。しかし、スマートフォンをのぞき込んで首が前に傾くと、テコの原理によって頸椎にかかるモーメントは跳ね上がります。傾斜角度が15度で約12kg、30度で約18kg、そして画面に夢中になって深くうつむく60度では約27kgもの負荷が首後方の筋肉や椎骨にかかり続けます。これは、8歳前後の児童を首の上にずっと背負っている状態と同じ負荷です。

首が前に出た状態が続くと、後頭骨の下にある「後頭下筋群」や首の側面に位置する「胸鎖乳突筋」が過度な緊張状態に陥ります。これらの筋肉の内部や直近には、脳へと血液を送り届ける椎骨動脈や内頸動脈、さらには心拍や胃腸の働きを司る自律神経(交感神経・副交感神経節)が密密に走行しています。首こり頭痛吐き気の原因として病院を受診する患者の多くは、内科的な異常ではなく、この筋緊張による血管圧迫と神経絞扼(こうやく)が引き金となっています。首を後方の重心線上へと正しく戻すことは、遮断されていたライフラインを再開通させ、自律神経の緊張を解くスイッチを入れる行為に他なりません。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。