伝統を受け継ぎながら、現在の土俵でも思わず呼びたくなるような洗練された四股名を持つ力士たちが活躍しています。
スピード感と躍動感を感じさせる「若元春(わかもとはる)」や「若隆景(わかたかかげ)」は、戦国武将・毛利元就の「三本の矢」の逸話(毛利隆元・吉川元春・小早川隆景)から名付けられた知的な四股名として高い評価を得ています。三兄弟力士の絆と武将の知略を感じさせる名付けの妙は、相撲ファンのみならず歴史好きの間でも大きな話題となりました。
また、天空を切り裂くような清涼感と鋭さを持つ「一山本(いちやまもと)」や、古風な重厚感が光る「熱海富士(あたみふじ)」、美しい自然美を連想させる「美ノ海(ちゅらのうみ)」など、出身地の誇りや個性が際立つ四股名が土俵を活気づけています。